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福祉活動への参加 [主人公の供養]

市内には多くの福祉活動があり、なるべく該当するものには参加するように心がけていました。
5月も今日で最後ですが、5月末には「ごみゼロ運動」に参加したり、6月には「あじさいコンサート」に参加したりしました。
(テーマ福祉活動への参加)
2012年07月01日 高1 あじさいコンサート 心身障害児(者)父母の会が主催
2009年05月17日 中1 ふれあいフェスティバル(知的障害者の入所施設)

主人公は福祉サービスを受けるだけではなく、たまには社会活動に参加しました。
それでもこの活動に参加される人々はどうしても福祉に篤い方が多く、本末転倒になるケースもありました。
(テーマ社会活動へのお手伝い)
2010年03月13日 中1 高齢者配食サービス 民生委員さんの足を引っ張りました
2010年12月11日 中1 資源回収 写真のみ
2012年05月26日 高1 「ゴミゼロ運動」に参加 残念ながらビデオは?

歩行訓練および独歩ができようになった後はどうしたか [主人公の供養]

独歩が可能となったのは4歳半でした。
手を引かれながら歩くことは4歳ぐらいからできるようになりました。
この独歩が遅れた原因は何か? 結局わかりませんでした。
保護者が考えるに視力・聴力の問題、筋力の問題、脊椎の問題など複雑に絡んだものと思われます。
独歩ができることになった以上、追及する意味が曖昧です。
歌舞伎症候群は個性が豊かなため、これといった「決めつけ」のようなものは存在していないようです。
しかし、その間のプロセス検証は重要です。
主人公は人格形成の観点から「独歩」が優先と判断しました。
発語や排せつは優先順位では下位となりました。
※言語訓練はしましたが、排せつ訓練をしたかどうか不明です。

3~4歳当時、身体機能の遅れは「脊柱側弯症」ではないかと考えていました。
レントゲン写真(2015年2月3日撮影 18歳)正面と側面から
それぞれ左;コルセット有り 右;コルセット無し
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そのため、 理学療法による訓練を行いました。
ただし、体が硬くならず柔らかいままの状態について、医師から「筋緊張が低い」と言われたことはありませんでした。
それでも筋緊張が低いのでは? ビデオ(2007年3月3日撮影 10歳)


理学療法でのその時点での課題 満腹中枢×肥満体質 ⇒ 改善する。
自宅でできる方策として 1番に食生活の改善。

独歩ができるようになってからも緊急時に備えて「車いす」は離せません。
毎年家族旅行でディズニーに行っていましたが、車いすは欠かせませんでした。
完全に「車いす」を卒業したのは小学校を卒業したころ。この頃になって初めて里山を気持ちよく歩くことができるようになりました。

小学校の運動会(2008年 6年生) 目標;100メートル完走
中学校3年間の運動会(約50メートル走)の記録
この2つのビデオを見ても、わが町は障害児教育の考えが進んでいると今も思います。
誰も主人公とその家族をさらし者とは思っていません。
完璧とは言えませんが、「歩く力」は訓練により上達しました。

主人公の三回忌(大祥忌)の追善供養を本日営みました [主人公の供養]

10日間ブログを更新できず申し訳ございません。

早いもので主人公が永眠して2年が経過しました。
命日はもう少し後になりますが、宗派の仕来たりにより命日より前に年忌法要を営むことになっています。
法要はまず自宅であげて、次に菩提寺であげました。
SANY2155.JPG


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お坊様によると「三回忌」とは。
「十王が死者の生前犯した罪を裁く節目」の意味。
十王信仰は平安時代に伝来し日本仏教独自の発展をとげ江戸時代に十三仏信仰として結実し現在に至っている。
一周忌から三十三回忌までの間にどれだけ子孫から追善供養を受けるかによって次の行き先(天国か地獄)が変わるというもの」
凡人にはよくわかりませんが、「残されたものはキチンと年忌法要を務めなさい」と言うことと思います。
因みに父の実家では先週父の祖母の四十七回忌を行いました。

この間の特記事項は、Youtubeの閲覧回数が永眠後大きく伸びたことが挙げられます。
内容も「教育に関するもの」「歯科治療に関するもの」「脊椎側弯症に関するもの」が閲覧回数が増えています。
これが良いものかどうか、作成者に判断はできません。
(テーマ主人公の法要など)
2015年6月04日 告別式の遺影
2015年7月20日 四十九日 仏教用語で『中陰』というそうです。徒然草の30段「人の亡き跡ばかり、悲しきはなし」を紹介
2015年9月06日 百箇日
2015年9月06日 イタリアンレストランから百箇日法要のお供え
2016年5月28日 一周忌 (小祥忌)
2016年6月02日 祥月命日

「長野市の障がいがある子ども向け施設が突然閉鎖・県が指導」ヤフーニュースより [その他]

2017年5月18日のニュース ココから閲覧してください
信濃毎日新聞 5/18(木) 20:19配信
この記事からは県が具体的に何を指導したかわかりません。
2016年9月3日にもこのブログで障害がある子ども向け施設の閉鎖記事を紹介しました。
2つのニュースの共通点を拾い上げると
①突然であること。
 規則では1か月前までに許可権者に書類提出しなければなりません。
②資金繰りの悪化による経営難であること。
 人手不足とは書いてありません。
③閉鎖後の受け入れ先が曖昧であること。
本人・保護者の福祉よりも、残念ながら経済原則が優先されたようです。
1番の被害者は利用者及びその家族です。今回も「蚊帳の外」みたいです。
どうしてこういうことが起こるのでしょうか。
事業者は崇高な理念のもと事業を計画し、展開します。
許可権者は「性善説」に立たざるを得ません。
監査制度を的確に運用しなければなりません。監査により事前に何らかのサインが出でいるのがわかるはずです。この辺を監査する側(この場合は長野県)に責任があるのではないでしょうか。
そうでないと今後もこういう事例が出てきます。

海外の「Kabuki Family Day(家族交流会)」の紹介 [主人公の供養]

国内においても家族主体の交流会が過去に実施され、大変中身の濃い内容だったとうかがっています。
保護者・子どもは参加したいのが山々ですが、それぞれ都合で叶わない場合があります。
また、複数の子ども病院が不定期で勉強会を開催しています。
これは参加条件が、「その病院で受診していること」「あらかじめ定員が決められている」や「年齢制限がある」がネックとなり聞きたくても聞けない状況です。
海外ではどうでしょうか。
いくつかの事例を順不同で紹介したいと思います。
①英語の歌舞伎症候群のホームページ を作成しておられるマーゴット・シューミッジさんが投稿されたビデオです。
 題名は カブキ・カンファレンス ビデオ
 目的は出会いとフレンドシップの構築を通して、私たちの子供にとってよりよい生活を送ることです。
 写真がたくさん紹介されています。

②2016年8月5日(金)~6日(土) 1泊2日 ウィンコンシン州で開催されたものです。
 参加家族数は17家族
 特記事項 初めてジャーナリストを招待。
 記事はここ もちろん英語
 フェイスブックのページはここ 写真多数!!

③2015年 オーストラリアで行われたものオーストラリアのグループが作成しました。。


④2014年カブキ・ナイト


⑤2013年にイギリスで行われたもの


①は歌舞伎症候群の原因を発見されたワシントン大学の医師も参加されています。

家族交流会ではないですが、英語のホームページでは9人の成長記録を掲載しています。
ここ を参照してください。家族会に参加できない人の参考になると思います。

障害福祉サービス(児童デイサービス・放課後等デイサービス) [主人公の供養]

放課後等デイサービスの概要・利用方法の詳しい内容はココ!! をクリックしてください。
学校の放課後に居場所確保に苦労する児童を一定時間面倒を見ていただけるところです。
安全性の確保と社会性を身に着けるには良いところです。
以前から制度はありましたが、2012年の児童福祉法改正に合わせて広く普及しました。
(この頃はリーマンショック後の泥沼の円高から抜け出せず、雇用対策として国からの補助を受け支援員を雇っていた時期でもありました)
我が家も2012年4月から高等部入学に合わせて利用開始し、3年間面倒を見ていただきました。
小中学校の9年間、特に夏休みや春休み期間は規則正しい生活の習慣維持のために苦労したので、この制度ができて助かりました。
制度上、学校が長期休業期間中は「日中一時支援」と併用になり手続きは複雑ですが、朝から晩まで「ワンストップサービス」で療育していただけることは国も「やるな~」と実感しました。
介護保険でも「デイサービス」がありますが、まったく違う内容です。
(介護保険法と児童福祉法と元となる法律が違うから当たり前のことです)
(テーマ児童デイサービス)
2016年09月03日 あるデイサービスの閉鎖 新聞記事より
2014年12月24日 デイサービスでクリスマスグッズの作成
2014年09月22日 事業者の特別支援学校への出迎え風景
2014年09月21日 事業者主催のお祭 初めて歌舞伎患者に出会う
2014年07月12日 夏休み期間中の利用申請
2014年03月26日 春休み。定員オーバーで利用できない場合の対処

今年も主人公の「化身」が舞い戻ってきました [主人公の供養]


タテハチョウの仲間の「アカタテハ」と思います。
「クワデマリ」の花の蜜を求めてやってきました。
自宅には今「コデマリ」「ライラック」等花がいっぱい咲いています。
たくさん美味しい蜜を吸って、子孫を増やしてください。
(テーマ蝶は死者の化身)
2015年7月7日(七夕) 科学では説明できません
なお、タテハチョウの仲間以外にもモンシロチョウやアゲハチョウも飛来しています。

障害福祉サービス(就労継続支援B型事業所で生活介護を利用)決定のプロセス [主人公の供養]

最初に「ipad」でこのブログを閲覧しようとすると、「クラッシュした」と出てきます。
別に私は何も悪いことをしていないが、相性が悪いようだ。
so-netさんに問題があるかもしれない。

ゴールデンウィークも終わりました。皆様方におかれましては記憶に残る連休を過ごされたことと思います。
私は定年退職し、今は職探しをする以外に何もすることがありません。
連休中には知恵を絞って楽しみを追及してきましたがそれもありません。

2017年4月25日のブログで「職場体験」のことは投稿しました。
今回は標記のサービスを受給するまでの行政手続きのプロセスを記載します。
1.「障害福祉サービス等の申請書」を市役所に提出
2.「サービス等利用計画案提出依頼書」を市役所から受領
3.相談支援事業所を選び、契約
4.市役所が「認定調査・障害程度区分の認定結果」を通知
5.相談支援事業所が「サービス等利用計画案」を作成
6.申請者が上記の「サービス等利用計画案」を市役所に提出
7.市役所が障害福祉サービス等の支給を決定
8.「サービス等利用計画の決定・提出」。申請者と事業者が契約
9.障害福祉サービス利用開始
その結果
・特別支援学校高等部卒業後は障害者総合支援法における介護給付のうちの「日中活動系サービス」の『生活介護』を受けるため、就労継続支援B型事業所に通います。
・利用者負担は
 世帯の範囲⇒障害のある方とその配偶者 により
 本人には所得が無く、世帯の市町村民税は非課税となり、利用者負担は発生しません。
 なお、食事代は『食材費のみ』負担することとなり、実質、食事代の1/3程度の負担となります。
 これらは貴重な「税」で賄われます。ありがたいことです。
事業者ですが、「利用サービス計画書」と「生活介護」は一対の物で、同じ社会福祉法人にお世話になることになりました。

事前準備は十分しましたが手続きがゆっくりしていたので、本当にサービスが受給できるか心配でした。
(テーマ障害福祉サービス受給決定まで)
2015年1月13日 障害福祉サービス受給案内 同日に申請
        
2015年2月04日 医師の診察を受け、意見書の作成
        
2015年2月26日 指定計画相談支援サービスの契約
        
2015年2月27日 (現在の生活)の計画表 4月までの予行演習
        
2015年3月22日 障害支援区分の決定
        
2015年3月27日 サービス利用計画書(2通)
        
2015年4月01日 新生活のスタート
何かの参考にしていただければ幸いです。

知的障害とドッグセラピー [主人公の供養]

今日は「こどもの日」です。地元の栗栖神社では子供の成長を願って「桃太郎まつり」が行われます。
桃太郎に欠かせないのが「犬」。私も子供の成長を願って「犬」のことを書きます。

我が家には「バセンジー」と言う犬種のペットがいます。
この犬種は古い犬種の1つとされ、DNAはもっともオオカミに近いとも言われています。
そもそもこの犬がわが家へ来た理由は、知的障害がある主人公を「お助け」するためでした。
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我が家に来た時の記念写真(2003年4月18日)
なお、「バセンジー」がセラピードッグに向いているとはどの本にも書いてありません。
最初から「バセンジー」ありきではありませんでした。
またそれまで、私は「バセンジー」という犬種を知りませんでした。
愛玩犬であれば、もっと小さくて人気のある犬種はいます。
プレゼントされた方は、犬が大好きで、知的障害入所施設の運営にも関っておられました。
その方の「吠えない古代犬」かつ「犬臭くなく、毛が抜けない、清潔な犬」を理由とした実験だったかもしれません。
もしそうであるとするならば、実験は大成功でした。

成果を列記するならば
①冬場には主人公就寝30分前に自ら布団を温め、添い寝をする。
 夜間のてんかん発作時に保護者に伝える。
②主人公嘔吐時に吐しゃ物を片づけたり、口の周りを清潔にする。
③主人公がバセンジーにかみついても怒らない。
④散歩時は主人公に注意を払う。 など
具体的には次のビデオを見てください。
(テーマバセンジー)
18歳 町内を犬と一緒に
16歳 犬の誕生祝にスペシャル・フード
14歳 実験:鰹節 or フィラリアの薬 どちらが好き?
13歳 犬に引かれて真冬の里山ウォーキング
12歳 歯磨き介助 犬のおかげで救われています
11歳 動物病院でのワンシーン

中学2年時に文化講座があり選択しました。
14歳 中2の授業で「セラピー・ドッグ実践教室」

牡丹の開花をタイムラプスで撮影しました [その他]

主人公と牡丹の話は何度もこのブログで紹介しました。
牡丹の花の時期も終了しましたので花が開くまでの間をまとめました。
スマホの タイムラプス・アプリで撮影。
7分30秒を1秒に圧縮しました。

花は2種類で「島錦」・「貴婦人」です。

最近タイムラプスに凝っています。
先に礼文島へ行ったことは投稿しましたが、この折にも最果ての日没を撮影しました。

音は入っていませんので、ご自身で「波の音」をイメージしてください。

ゴールデンウィーク中の過ごし方 [主人公の供養]

皆様、ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしょうか。
我が家の過ごした内容を少し紹介させていただきます。
期間中は特に観光地において、物価上昇に反比例してサービスは劣ります。
理由は省略しますが、リスク回避の面からも宿泊旅行などはせず、近場で過ごしました。
名古屋の丸栄では「鉄道模型展」が開催されていたので、見に行く程度。
父は稲作に備えて農作業の手伝いをしていました。
(テーマゴールデンウィーク)
2015年 18歳 作業所の仲間とBBQ!! 作業所も初めてのBBQでした。(最後のGW)
2014年 17歳 名古屋へお出かけ
2013年 16歳 自宅でBBQ 食材はアマゴ、ニジマス など
2012年 15歳 レストランにて 見本と現物の差に「激怒」
2009年 12歳 鉄道模型 in 我が家 4種類の"AZUSA"