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養護学校の授業参観 [学校行事など]

授業参観があるというので行ってきました。
通学する養護学校は旧制度では「身体障害者」(視覚・言語の障害を除く)を対象とした学校で、知的障害の学校ではない。

教育課程は学校の資料によると次のようになっている。
教育課程Ⅰ⇒高等学校に準ずる教育課程
教育課程Ⅱ⇒高等学校より下学年の目標・内容による教育課程
教育課程Ⅲ⇒知的障害である生徒に対する教育を行う特別支援学校の各教育の目標・内容を                                   取り入れた教育課程
教育課程Ⅳ⇒自立活動を主とした教育課程
内容の詳細については省略するがAzusaは教育課程Ⅲに属し、この教育課程Ⅲも障害の程度に応じて3つのカテゴリに細分される。
そして、授業ごとに学年の壁を通り越して、グループ別に授業が行われる。
学校は今年から3学期制を改め、前後期の2学期制に移行されたとのことだが、今まで2学期制であったため何の違和感も感じない。

授業参観は最初の1限目だけで、それ以外は学校の説明に終始したのが残念であった。
1限目だけで判断するのは酷であるが、授業の内容は介護保険法のデイサービスでの「創作活動」であった。


それにしても養護学校の先生は大変だ。例を挙げると
①本来教育機関であるが福祉の情報も求められる。
 教員養成学校で障害者福祉のことも教えてくれるのだろうか。
 また、近年の福祉行政のブレは目に余る。
②授業以外の「祭り」なども、実質的に行わなければならない。

など
保護者は先生のことなど考えず、好き勝手なことを言う。(ブログ亭主のこと)
がんばってください。

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