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花火大会 [遊びに出掛けました]

地元の犬山では毎年8月1日~10日の間、花火大会が開催されます。
10日が本番で、1日~9日は本番の機運を盛り上げるため10分間ほど打ち上げられます。
本番は約20万人が集うため、危険で主人公は見物を避けました。
その為、1日~9日の間に毎年見物に訪れました。

花火大会の目的は「慰霊祭」と「水神祭」のためです。
最初の花火大会は享保18年(1733)の「両国の花火」だそうです。
前年にはコレラが流行し多くの人が亡くなりました。
これらの犠牲者を弔い供養するために、また、沈んだ世の中を少しでも元気づけようとの計らいで八代将軍吉宗は隅田川両国の花火大会を許可しました(幕府は1銭も出していないようです)。
すなわち、花火大会は「お盆の送り火」の行事の1つでした。
日本の花火の歴史は、天文12年(1543)の鉄炮伝来にまで遡るそうです。
鉄砲伝来と共に火薬もポルトガルから入ってきました。
花火の原料は火薬の原料と同じです。
江戸時代幕府は幕府転覆を恐れ、新しい技術開発を原則禁止にしました。
その中でも例外があります。「農業技術」と「花火」でした。
花火を例外としたのは、民衆を楽しませ、幕府転覆の考えをなくするためでした。
その為、花火の技術は年々進歩したといわれています。

2012年8月1日 高1「木曽川鵜飼い&ロングラン花火」
鵜匠さんに「ガンバレ、ガンバレ」と声援を送っています。

鵜飼いの屋形船の中で祖母と記念写真も撮りました。
屋形船.JPG

記録をひもとくと
「帰宅後も興奮冷めやらず、普段であれば入浴後は就寝するのですが、この日は午前2時過ぎまで、「真夜中の一人リサイタル」で歌手を演じ、レパートリーを高歌放吟していました。」とあります。

2011年8月9日 中3 この年は東日本大地震のため何もかもが自粛ムードでした。
先述のように「供養」のために実施しました。
高台からの撮影です。主人公は興奮していました。

主人公が生きていれば昨日が21歳の誕生日でした。
今朝はお墓周りをきれいにしてきました。

地元PRのために8月10日の本番の様子を一部紹介します。

2015年のものです。勝手に「初盆の供養」と思い込むと涙が溢れました。

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