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歌舞伎症候群と進行性Ⅰ型糖尿病について [医療機関での報告]

主人公は18歳9か月の折り、急性Ⅰ型糖尿病が原因で他界しました。
2015年7月26日付け 歌舞伎ジャーナル第107号でも紹介しましたが、歌舞伎症候群でⅠ型糖尿病を患った関係の論文は1例あるのみです。
今回はこれについてもう少し詳しく書きたいと思います。

下の画像がその論文"Fujisiro et al 2002"の表紙です。
この画像をクリックしていただくとpdfファイルで全文のダウンロードができます。
全7ページあります。
2017-07-01.png

上手くできないときはこのページ で試してください。 (so-netはpdfだめみたい)
概略部分(Abstract)のみ紹介します。
・31歳女性でⅠ型糖尿病と歌舞伎症候群のケースです。
・患者は18歳で耐糖能障害(IGT)があると診断された。
二次無月経は、急性体重減少後の20歳で発生した。
・検査の結果、徐々に進行型のⅠ型糖尿病を発症した。
・顔の特徴などから歌舞伎症候群と診断した。
・その後糖尿病性のケトアシドーシスの症状をたびたび起こした。
・それらの全てが気管支感染によりもたらされた。
・この時点ではⅠ型糖尿病と歌舞伎症候群が「偶然」という言葉で片付けられるかもしれない。
・ただし、この2つには共通の病原性について更なる臨床調査をしなければならない。
特に最後の部分は重要だと思います。
また赤文字の部分は主人公と概ね共通している部分です。

残りはグーグルの翻訳ソフトなどを使って翻訳してみてください。
該当部分をコピーペーストしていただければできますので、各自で試してみてください。

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