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Kabuki syndrome - 1 in 32,000 - really???(海外ネットワークから) [海外の活動紹介]

表題を和訳すると、歌舞伎症候群の発生確率の32,000人に1人って本当???
原文は載せませんが、大まかな意味は次の通り
質問;
歌舞伎症候群の発生確率の32,000人に1人を国の人口に掛けると
例えば、英国の人口64.51百万人に当てはめると2,015人。
オーストリアの場合は人口23.5百万人に対し734人。
アメリカ大陸は人口953.7百万人に対し29,803人。
計算上はこうなります。
インターネットで検索してもどこも近い数値が見当たりません。
米.英.豪のインターネット接続率は50%以上。
米.英.豪.独.ポーランド.日本.ブラジルのフェイスブック参加者数も2,000人未満。
計算上は32,500人にのぼります。
発生確率の32,000人に1人は信用できません。

ネットワーク編集者マーゴットさんの返信
実際には10,000人に1人に近い確率となります。
(興味本位ですが、ダウン症は700人に1人)
忘れてはいけないことは、調査対象が先進国のみで、大多数は先進国でないこと。
文化の違いから、アジア系は診断されても家族は公表したがらない。

ブログ作成者の意見
遺伝子の異常があっても、すべての人に等しく歌舞伎症候群の特徴が表れるわけではありません。
保護者は首のすわりが遅いとか、発語が遅いことに気が付き保健師などに相談する。
そして小児科を受診し、さらには専門医の扉をたたいてやっとわかる。
歌舞伎症候群の症状が軽かったり、出ない人もいる。
そういう人もひっくるめて30年以上前、歌舞伎症候群がまだ新川黒木症候群と称された時に32,000人に1人と論文に発表されました。
以上です。

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