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デイサービス・・・特別支援学校メモリーズ19 [福祉サービス]

高等部入学を機にいわゆる「デイサービス」を利用することになりました。
中学生までは利用しませんでした。その理由は障害者福祉制度の過渡期であり、デイサービスは一般的でなかったこととサービス利用の必要性を感じていなかった。
障害者福祉も「障害者自立支援法」から「障害者総合支援法」(2013.04.01施行)に改正され、利用しやすくなったのは事実です。
中学卒業~高校入学まで約1ヶ月間(2013年3月~4月)。このたった1ヶ月間でさえ、「居場所」確保に困っていましたから利用させていただき感謝しています。

法的位置づけ:障害者総合支援法 第77条 市町村の地域生活支援事業
目的:学校通学中の障害児が、放課後や夏休み等の長期休暇中において、生活能力向上のための訓練等を継続的に提供することにより、学校教育と相まって障害児の自立を促進するとともに、放課後等の居場所づくり。
サービス内容:
・自立した日常生活を営むために必要な訓練
・創作的活動、作業活動
・地域交流の機会の提供
・余暇の提供
※本人が混乱しないよう学校と放課後等デイサービスのサービスの一貫性に配慮しながら学校との連携・協働による支援。
実際の利用サービスは
①平時:「児童デイサービス(放課後等デイサービス)」
②夏休み等の学校地が長期休業:「日中一時支援」+「児童デイサービス」
サービス量・・・行政には希望を100%かなえていただきました。
①学校終了時の15:00にサービス事業所が学校に車で出迎えます。
 17:00にデイサービスが終了し、家人が事業所へ出迎える。
 利用量は3回/週(火・水・木) 限度:23日/月  ↓学校での出迎え
 

②9:00-13:00 日中一時支援   13:00-17:00 放課後デイサービス を利用していました。
  8月は「夏休み」という特殊事情があるため、福祉サービス利用限度を通常月 7日/月から12日/月に増やしていただいています。
  なお、「日中一時支援」と「放課後デイサービス」は同一の事業所です。

デイサービスで作った作品を動画で紹介します。
 2013年1月(16歳・高1)
『誰が作ったの?』という問いかけに対して『へび』と答えています。
 2013年2月(16歳・高1)  ボランティアさんから貰った物。「小物入れ」だそうですが、本人曰く「もみじ」
 2013年10月(17歳・高2)  小道具はデイで作成。自宅できゃりーぱみゅぱみゅの「ponponpon」を再現しました。    2014年12月(18歳・高3)  クリスマス用に作った「状差し」 その他 歌舞伎ジャーナル第108号 の中断から下に「デイサービスのお祭り」を記載しています。

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